仮性包茎の術後の経過

仮性包茎を抱えている方は、手術による改善が必要です

仮性包茎は健康面でも性行為面でも、様々な面で支障をきたしますので手術による改善が必要です。
仮性包茎のままで生活をすることは、健康面でも問題を生じますし何より男性としての自信にも関わることですので、早い段階での治療が必要です。
しかし、手術となると失敗したらどうしようとか、術後に痛みなどの症状が生じないかなど不安になることかと思います。
ですが、現在の仮性包茎に対する手術はかなりその技術が上がってきており、以前よりも痛みを伴わず成功率も格段に上がってきていますので、安心して手術を受けることができるようになってきました。
そうはいっても、やはり体に係わる手術ですので、術後の生活においては注意点がいくつか必要になってきます。
仮性包茎後の注意点をしっかりと認識しておけば、万が一にも術後に自宅でトラブルが発生した場合にも、適切に処置を行い対応することができます。
これから仮性包茎の術後の経過における注意点について、記載をさせていただきます。

仮性包茎の術後の経過に関する注意点

では、仮性包茎の術後の注意点について順にあげさせていただきます。
まず、術後の初期段階の経過において、手術後1週間程度は包帯を巻いたままにしておくことが大切です。
また、一週間はお風呂には入らず代わりに濡れたタオルで体を拭くようにすることが必要です。
この時、痛みや出血は多少であれば問題ありません。
術後3日目からは、お風呂で包帯を巻いたままの状態で、シャワーを浴びるようにします。
頭や体を洗ったらペニスにある包帯をゆっくりと優しく取り、シャワーのお湯でゆっくりと手術の糸のあたりを中心に30秒くらい洗浄するのがよいです。
術後8日して問題なければ、ペニスに包帯を巻かずに露出させてください。
経過が順調であれば、このあたりから抜糸が可能となります。
抜糸が終われば入浴することも可能となってきます。
定期的に勃起させてリハビリすることも必要となってきます。
さらに経過が順調であれば、12日くらいでセックスやオナニーも可能となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
仮性包茎の術後の経過には、外にも飲酒や喫煙を控えることなどの注意点があります。
これら注意点をしっかりと守れば、術後の経過はより順調となります。
逆に言うとこれら注意点を守らないと、場合によっては経過が悪い状況となり、完治が遅れたり健康状態が悪化したりしますので、十分に注意点を守ることが必要です。
分からないことがあったり、痛みなどトラブルが発生した場合は、すぐに医師に相談することが最も大切です。